段ボール七変化➀

先日、企業のイベントで段ボール楽器を使用した演奏会がありました。搬入が楽ちんで、カジュアルな感じのパフォーマンスが、なんともリラックスできて意外性満載の出来ごとでした。段ボールと言えば、引っ越しの梱包や包装のイメージや、八百屋やスーパーの片隅に必ず積んである風物詩というのが私の考えでしたが、おしゃれな楽器にも変身可能なのですね。一昔前の年代の人達の間では、貧乏な独り暮らし時代、ガランとしたアパートの一部屋で、みかんの段ボールの机で勉強し、段ボールにクロスを掛けてテーブルをあしらえ、暮したもんだと自慢げに話す先輩たちもいました。そんな段ボールは、梱包や包装する為の道具であり、ファッションやトレンドからかけ離れているような、イメージでしたが、楽器に変身するだけではなく、様々な用途で使用されている事を最近、知って驚いています。皆さんは、段ボールを梱包や包装する事に害に、何かに使用した事はありますか?学生時代、工作などで、段ボールを素材として使用した事があります。また、段ボールを切り取ったり、貼りつけたりして、看板を作った事があります。段ボールは、自宅や職場などにある文房具で、加工が簡単なので、様々な形に変幻自在に作り替える事が出来ます。以前、テレビの番組で、段ボールの船を作ってプールに浮かべてゴールを目指すという取り組みがありましたが、段ボールの弱点は、水などの水分です。正確には、弱点と言うよりは、水を含むと柔らかくなる性質があるという点です。段ボールはいったい何からできているのだろうと調べてみると、なんと・・・、段ボールは、段ボールから出来ているではないですか!驚き、桃の木、山椒の木なのですが、実際の大元の原料は、「木材」なのです。専門的な資料によると、段ボールを作る際、原材料には9割程度の古い段ボールがリサイクルされ使用されているそうです。その1割ほどが、木材のチップなのだそうです。なんだか、不思議ですね。段ボールが段ボールから生まれるなんて。段ボール回収が各地の自治体で行われている意味がやっと分かりました。段ボールは、梱包などの役目を終え、処分されても段ボールとして生まれ変わり、皆さんの暮らしの支えとなっているそうです。

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