そもそも包装って?

  

みなさんは、「包装」と聞いて“どんなもの”を浮かべますか?

ほとんどのみなさんは、プレゼントを包んだりするような包装紙(包み紙)や、デパートで豪華に包装してもらった贈答品など、色とりどり目を楽しませてくれるラッピングと呼ばれる種類に分類されるアイテムを思い浮かべるんじゃないでしょうか。

確かにそれらも包装の1種です。でも飾り付けるだけが包装じゃありません。

  

包装とはその名の通り「物を包むこと」を意味しています。 

  

そして、「包むことにより中の物(商品)を守る」というのが包装の大きな役割となっているのです。

  

ちなみにJISで定められた「包装」の定義はこちら↓

 

包装に使う資材を包装資材、もしくは梱包材などと呼びます。

※包装と梱包はほぼ同じ意味と思っていいですが、一般的には「包装」のほうがおしゃれなパッケージングを指すことが多いのに対し、「梱包」は実用的なパッケージングを指すことが多いようです。

  

包装材・梱包材には、いろんな形があります。

中でも多く使われるのは、やはり商品を守るためのもの・大きな箱の中で商品が動かないようにして重ねられるようにするためのものなど、機能的な包装に使う資材のようです。  

素材も紙や発泡スチロール、ポリ袋、ラップフィルムなど身近なものから、特定の製品のために作られた特別な素材・形のものもあるそうです。

  

また最近の包装・梱包というのは、ただ単に何かにぶつかる衝撃から物を守るだけではないようです。考え得る様々なトラブルから物を守るための包装資材・梱包材が開発されています。

例えば、抗菌性のフィルムを使って包んで物を腐食しないようにすることもできるそうです。
銀イオンなどの金属イオンを含ませた抗菌性フィルムなど非食品に用いられることが多いんだとか。

芥子の抽出成分、山葵の抽出成分を利用した抗菌フィルム、抗菌性フィルムトレー、檜などに多量に含まれるヒノキチオールは、青果物が発するエチレンガスに対する抑制作用があるそうです。
これらのフィルムはスーパーなどで売られている食品の包装などに使われているケースが多く見られます。除菌化が進み、食品は清潔でなければならないというのが当たり前の世の中なので、清潔さを保つための包装はいろいろと開発されているようですね。

  

また虫よけのための包装もあるそうです。
虫が嫌う成分を練り込んだ包装用紙などを使うことで、商品に虫がつくということもなくなるそうです。

銀や銅は防カビ効果もあります。
腐食、防カビと包装ひとつで防げるのですから、世の中は進みました。

   

ひとくちに包装といっても、とっても奥が深いんです!